掛川市のお茶農家
ひらの園さんより
お客様の声をいただきました。
ありがとうございます。

依頼された商品

ショップカード3種類
オリジナル茶袋4パターン
オリジナル包装紙
名刺

ギフト用ミニパンフレット（現在は違うものを使っています）
オリジナル長3封筒（現在は違うものを使っています）

Sick Path Designにデザインを依頼する前はどんなことでお困りでしたか？

小売りを始めて数年目でしたが、
オリジナルの印刷物や資材を作った経験が全くなく、
茶袋メーカーや知人などに相談しながら作っていました。
茶業界の「よくあるデザイン」からなかなか抜け出せず、
若いお客様や新規のお客様に訴求しづらかったので、
手に取っていただける魅力あるデザインの資材や販促物が
欲しいと思っていました。

サービスを受けてからどんな変化がありましたか？

女性のお客様からの反応がとくに良くなりました。
また茶袋のデザインをお願いしてからは、
プチギフトやご進物としてのご購入が少しずつ増えてきました。

もしサービスを受けていなかったら今はどうなっていたと思いますか？

中身は自信ある商品でも、デザインで損をしていたと思います。
ここ数年で急に日本茶にスポットライトが当たりましたが、
その波に全く乗れずにいたかもしれません。
また作っている自分たちも商品に自信と愛着を持ち切れずにいたかもしれません。

Sick Path Designを他の方に勧めるとしたら、どんな方に勧めたいですか？

暮らしを豊かにするタイプの雑貨や小売業、サービス業、
また個人サロンやおうち教室など始める方にお勧めしたいです。
柔らかい雰囲気でセンスの良いデザインに仕上げてくれるので、
流行や空気感に敏感な20～50代の女性に訴求してくれると思います。
もちろん男性にも嫌味ないバランスで作ってくれると思います。

Designerより

私は、静岡に嫁いできてからずっと
「名産であるお茶に関わるデザインをしてみたい！」
と思っていました。

そして最初にお手伝いさせていただいたのがひらの園さんでした。

ひらの園さんはお茶農家さんの中でも珍しく、
自園で栽培した茶葉だけを、加工・販売まで全て行なっています。

私たちが普段目にするお茶は、
複数の茶農家さんが作った茶葉を組合やお茶やさんが買い上げて加工・ブレンドしているもの。
茶匠さんが毎年均一な味になるように作り上げているお茶です。

一方でひらの園さんのお茶は自園の茶葉のみで作られる「シングルオリジン」。
その年の気候や作柄によって味が少しずつ変わってくる感じはワインに似ているといえばわかりやすいでしょうか。

昨今はお茶ブームでシングルオリジンも認知度が上がっていていますが、
一般的にはまだまだ知られていないと思います。

私もひらの園さんに出会うまではその存在
というか、売られているお茶がどうやって作られているかも知りませんでした。

ひらの園さんは、５代にわたってお茶を家族で作られてきた伝統を大切にしながらも
青山ファーマーズマーケットに出展されたりと、
時代に合わせたお茶の楽しみ方を提供されていたり
お茶を愛しているんだなぁ〜。
と一気に「ひらの園ファン」になりました。

そして何より自分と同世代でもある平野ご夫妻の人柄が素敵で。

こんな方達が愛情を込めて作っているお茶を
自分の生活の中に選んで取り入れられるってすごき幸せなことじゃないか！

自分がそんな風に気持ちを動かされた過程を、
デザインに落とし込みたい。
その気持ちをベースに取り組ませていただきました。

ありがとうございました。

ひらの園

静岡県掛川市上内田2421
http://hiranoen.net/